蔵元だより
南部美人inニューヨーク・ロサンゼルス その10
ロサンゼルスはとても大きなまちで、アメリカの中でも和食の人気がとても高いエリアでもあります。南部美人も昔から和食レストランで扱っていただいておりますが、今回も時間を見つけて何店かのレストランにお邪魔してきました。まずは、ラスベガスで大成功している和食レストラン「RAKU」さんが、今年ビバリーヒルズにオープンしたばかりのビバリーヒルズ「炙りやRAKU」にお邪魔してきました。このRAKUさんは、ラスベガスでも南部美人をたくさん扱ってくれていて、今は酒ソムリエとして、前にニューヨークの酒蔵でマネージャーをしていたゆきえちゃんが頑張って働いています。そのビバリーヒルズ店ということで、楽しみにして行ってきました。お店はオープンしたばかりで、大忙しでしたが、ほぼ予約で満席という人気ぶり、南部美人も3種類のお酒を置いていただいていました。炙り焼きがメインということで、とてもおいしいお料理とお酒を楽しむことが出来ました。
さらには、ミヤコハイブリットホテルにあります「イセシマ」さんにもお邪魔してきました。日系ホテルのメインダイニングの和食レストランということで、大変大きな規模のレストランでした。寿司をメインに据えており、とてもクラシックな雰囲気と素晴らしいサービス、そして料理でした。場所柄日本人も多いのですが、カウンターはほぼみんな外国人でした。南部美人も特別純米を置いていただいており、今回のレストランエキスポから大吟醸も採用になり、これからが楽しみです。
ロスの和食レストランはニューヨークとはちょっと違った雰囲気のお店が多いのですが、どこも基本に忠実、そして地元のお客さんをとても大事にしている感じがしました。あとは土地が広いせいもあり、場所も余裕があり、とてもリラックスできるお店が多いのも特徴かと思います。世界への和食の玄関口と言われるロサンゼルス。これからもしっかりと啓蒙普及していきたいと思います。