蔵元だより
秋の東北清酒鑑評会、吟醸、純米、両部門「優等賞」受賞!!
昨日開催されました、仙台国税局主催の秋の東北清酒鑑評会において、南部美人は吟醸の部、純米の部、両部門とも「優等賞」をいただきました!!午前中から厳粛なる表彰式に松森杜氏と田村製造部長が臨み、見事に賞状をいただいてきました。
東北6県の蔵は春の全国新酒鑑評会でも、入賞率70%、金賞受賞率46%と8年連続の金賞受賞率日本一を続けております。全国平均が入賞率48%、金賞受賞率26%ですから、どれだけ高いレベルにあるかがわかります。それだけ全国でも屈指のレベルを誇る東北の中で、吟醸酒、純米酒両部門で「優等賞」をいただくという事は、本当に難しい事なのです。半分近くが全国新酒鑑評会「金賞」クラスの中でさらに良いものを選ぶのですから、たまったものではありません・・・
それだけに今回の受賞は大変うれしく、これで昨年度醸したお酒の評価が全て出ました。すでに今年の新酒も生まれており、私たちはこのありがたい受賞はしっかりと受け止めながら、今年の酒造りに気持ちを切り替え、昨年以上の南部美人を醸していく事こそ…が、全国新酒鑑評会での金賞受賞、そして東北清酒鑑評会での優等賞受賞に報いる事なのだと思っています。 今年も新しい挑戦をしながら、伝統を大切にし、温故知新の気持ちを忘れずに、しっかりと杜氏、蔵人、そして全社員で、飲んでいただく皆様が笑顔になるような南部美人を醸していきます。 どうか、引き続き応援をよろしくお願いします!!