HOME > 蔵元だより > 米のさらし
南部美人の蔵でも大吟醸の仕込みが最盛期を迎えています。通常の仕込みの場合は、留の掛米は冷ましたらそのままタンクへ移動して仕込みますが、大吟醸はそこにひと手間加えます。冷ました米を、そのまま「放置」しておきます。これを「さらし」と言います。この方法は、米の溶けを調整でき、米が溶けやすい近年、非常に重宝しております。しかし、仕込み作業が面倒になってしまいます。しかし、そこは品質を追求して、しっかりと今年も「さらし」ております。
求む!未来の醸造家&日本酒のグローバルマーケッター
番組審議委員会
一覧に戻る