蔵元だより
南部美人inカンボジア・ベトナム その3
カンボジア最大の都市プノンペンでは今和食レストランがどんどん出来はじめています。その和食レストランのレベルは本当に高く、まだまだ日本文化の根付いていないこの国で、これだけのレベルの日本食が味わうことが出来るなんて驚きです。思い起こせば2004年に初めてブラジルのサンパウロに南部美人を輸出した時に訪問した際に、和食のレベルの低さに驚いた事はありますが、近年の和食ブームや情報の伝達の速さ、食材の輸出など、現代ならではのメリットを生かしてとても高いレベルの料理を出してくれます。
さらには、ホールの従業員さんの教育も素晴らしく、今まで行った国の中でもトップレベルの「おもてなし」の気持ちを感じることが出来るのも、カンボジアのお国柄なのかと感じました。
お邪魔させていただいた「ひもの屋」さん、「KATANASHI」さんなど、本当にこのアジアで頑張っている方々ばかりでした。これからも発展を心から願っています。そして日本酒も一緒にこのアジアで定着できるように頑張っていきたいと思います。