ベトナムはホーチミンにやってきました。カンボジアのプノンペンからは飛行機で約50分くらいの距離です。同じようなアジアの大都市ですが、ホーチミンの人口はプノンペンの約3倍と多く、アジアの中でも先に経済発展をしてきたベトナムの力を感じます。道路にバイクが多いのはどちらの都市も変わりませんが、やはりインフラの整備の力はホーチミンのほうが上のような気がします。そんなホーチミンでは、ベトナムに先駆けて日本食がとても浸透しています。日本人街と言われるような場所もあり、日本食レストランが軒を連ねていますし、日本人を相手にしたスナックやマッサージの多さもプノンペンに比ではありません。それほど活況な日本食市場の中でも、今世界で非常に評価されている日本食「ラーメン」がホーチミンでも専門店がありました。「田所商店」という味噌の専門店で、実はこの田所商店さん、世界展開している日本のラーメンなのですが、第1号店がブラジルサンパウロということで、第1号店の開店に私も立ち会っております。早くから世界展開しているラーメン店で、久しぶりにお邪魔してきました。味噌のとても素晴らしい風味と滋味あふれる味わい、そして日本とそん色ない炙りチャーシューのおいしさ、本当に素晴らしい味わいとサービスでした。アジアはまだまだ広いと感じましたし、アジア各国の素晴らしい経済成長のスピードを感じることが出来ました。