先月に続いて、今月もニューヨークにやってきました。ニューヨークは20年前に南部美人が初めて海外に輸出をした地。私にとっては非常に思い入れの深い場所でもあります。今回は南部美人の会社として、というよりも、南部美人のある二戸市の仕事でやってきました。二戸市は5年前から「二戸シティーフェアinニューヨーク」と題して、二戸市の誇る日本一の産業「漆」のPR事業を行っています。その今年のプロジェクトがスタートしました。私はこの実行委員会の副会長でもあり、今回は会長が参加できないので、実行委員会の責任者として参加しております。
昨日は、漆の素晴らしさを伝える漆セミナーと展示販売、そして実際に漆器に漆を塗る場面を塗師にやってもらい、それを見てもらう事業をニューヨークニッポンクラブで開催しました。多くの方々に参加していただき、南部美人を漆器のお猪口で二戸の南部せんべいと楽しんでいただくなど盛りだくさんの事業を行いました。二戸の漆はこの5年でかなりニューヨークに浸透してきたと感じました。