2017年も暮れていきます。今年1年、多くの方々にお世話になりました。
2017年は南部美人にとって、歴史的な1年となりました。5月に開催された全国新酒鑑評会では本社蔵、馬仙峡蔵の2蔵で金賞受賞。6月のSAKE COMPETITIONでは新設の発泡清酒部門で、今年初めて挑戦したスパークリング酒の「あわさけスパークリング」が見事第1位受賞。
そして、7月のインターナショナルワインチャレンジでは地元岩手・二戸市の米、水、人、風土にこだわり醸した「特別純米酒」が世界一の日本酒の称号である「チャンピオンサケ」受賞と、とてつもない結果が出ました。
これも全て、ここ数年かけて、高品質な酒造りへ挑戦が評価されたのだと思います。松森杜氏はじめ蔵人一丸となり品質向上へ取り組んできて、それを営業や事務、瓶詰など全社員が理解して一緒になって進んでいるからこそ喜びもひとしおです。
そして、南部美人を愛飲していただく日本中、そして世界のお客様と、岩手・二戸地域で必要としてくれる地元の皆さんがいるからこその喜びだと思っています。
私からは感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございます。
歴史的な1年となった2017年を振り返り、大晦日のご挨拶とさせていただきます。
来年もまだまだ南部美人の挑戦は続きます。どうか応援をよろしくお願いします。

＊最後に2017年を象徴するIWCチャンピオンサケ受賞の写真をアップさせていただきます。