アメリカの裕福層や、無農薬などの商品を好む層が買い物に行くスーパーがロスにはたくさんあります。その中でも最も有名なのは「WHOLE FOODS」です。アマゾンと提携してアマゾンの商品も受け取れたりしますが、商品は高めの値段にもかかわらず、本当によく売れています。アメリカでは太る原因の1つともされているパンに塗るピーナツバターも、ここではピーナツから自分でつくれます。ワインの品ぞろえも多いのですが、まだ日本酒は数少なく、これからこのような高級スーパーで日本酒が販売されるような時代にしていかなければいけません。それ以外にも日本人やアジア人に人気の「MARUKAI」や「NIJIYA」などは日本食の品ぞろえが豊富な分、日本酒もたくさん取り扱ってくれています。アメリカでは圧倒的にレストランで日本酒は消費されています。しかし、米系のスーパーや高級スーパーで、正しい管理で日本酒が販売される時代はまだもう少し先のようです。ここをクリアーしていくと、さらに日本酒の未来は広がっていくと感じました。