蔵元だより
南部美人inフランス その7
表彰式から一夜明け、awa酒協会チームはフランス料理と言えばキャビアと言う事で、キャビアの勉強をさせていただきました。フランスのキャビアの名門「kaviari」さんで2種類のキャビアをパリシャングリラホテルの日本人ソムリエ佐藤さんの解説で、シャンパンとawa酒の両方に合わせて比較するという大変贅沢な勉強会でした。キャビアの違いがこれだけあるのかという驚きと、その差により、シャンパン、awa酒の両方で特異な部分が見えてきて、逆に苦手な感じもわかるという、本当に驚きの連続でした。
その後はパリ日本文化会館に移動してクラマスター公式行事の1つでもある講演会と試飲会が行われました。第1部はシャンパンのソムリエとしてフランスでNO1であり、クラマスターの審査委員も務めたフリップ・ジャメス氏、そしてホテルクリオンのシェフソムリエでクラマスターの審査委員長でもあるグザビエ氏による「酒スパークリングの魅力」と題したセミナーでした。ここで、awa酒協会の永井理事長からawa酒について200人近い満席のお客様に説明をさせていただきました。その後はジャメス氏とグザビエ氏のトークで、酒スパークリングがどれだけ期待されているか感じる素晴らしいトークショーでした。
その後は昨日のプレジデント賞の勝山さんや、部門トップの蔵のお酒を筆頭とするクラマスタートップ14の銘柄とawa酒協会、そして兵庫県がブースを出して、フランスの皆さんに試飲をしていただきました。スタートからawa酒のブースは山のような人だかりで、フランス人の酒スパークリングに対する期待の大きさを感じることが出来ました。