第101回南部杜氏自醸清酒鑑評会の審査に行ってきました。本来なら4月上旬に審査をするのですが、新型コロナウィルスの拡大により、審査が延期されていました。緊急事態宣言が解除になった事を受けて、岩手県在住の審査員だけで審査をし、優等賞まで決めて、上位15位を決める審査はしないことになりました。吟醸の部、純米の部、それぞれ約300点ほどのお酒が出品され、二日間で約600点の審査をしました。審査員はいつもの半分で密にならないように配慮され、喚起や除菌はもちろん、審査方法もプラスティックカップをそれぞれ使い、きき猪口の使いまわしなどは一切しない新生活様式にあわせた審査となりました。