蔵元だより
和醸和楽会員研修
「0杯を1杯へ」の理念を掲げ、全国の蔵元と地酒専門酒販店がタッグを組んで活動する「和醸和楽」。コロナ前には様々な試飲会やイベントをやっていましたが、コロナで活動が止まっていました。しかし、今年から橋場新会長にバトンタッチされ、橋場会長はコロナのこの時期だからこそメンバーの士気を高め、学びを深くし、コロナ後の世界で高く飛べるようにコロナが収束して活動再開できるまでは会員のための勉強会をしていくとなりました。第1回の会員研修は私が担当するアカデミー委員会で行いました。アカデミー委員会は「0杯を1杯」にするために、多くの0杯の方々に日本酒の学びの機会を提供してきました。そんな学びの機会をもう一度見直すために、今回は日本在住で唯一のマスターオブワインの学位を持ち、IWCSAKE部門最高チェアマンやサケサムライでもある大橋健一MWさんにお願いしてお話をいただきました。ワインの世界でも日本酒の世界でもプロ中のプロの大橋MWに、ワインの世界から見てん本酒の初心者や自社の若手社員にどのような教育をしていく事が大事なのかお話しいただきました。メンバーだけではなく、メンバーの会社の社員も今回は受講できたので、大変大きな学びの機会となりました。大橋健一MWさん、本当にありがとうございました。