昨日開催されました日本吟醸酒協会の総会で大井理事長（秋田県「天寿」）の後を受けて、第九代理事長を拝命いたしました。今年で40年の歴史を誇る日本吟醸酒協会。コロナで今は活動がとても制限されていますが、春からは日常が戻り、新たなコロナ後の時代が始まると信じて、加盟蔵元の力を一つにまとめ、一意専心、吟醸酒の発展に取り組んでいく覚悟です。

「吟醸酒」という言葉を40年も前にこの日本に定着させるために私の父をはじめ、先代の蔵元、先輩蔵元が必死になってここまで頑張ってきました。今ではコンビニでも「吟醸」と書かれたお酒が当たり前に置いてあり、飲食店さんでも「〇〇蔵元の吟醸酒」「〇〇の純米吟醸」といった紹介が当たり前になりました。

私はこれを1歩前に進めて、世界で「吟醸」が当たり前に「GINJO」と呼ばれ、親しまれ、おいしさの代名詞になることを目指していきます。

日本でも、世界でも、みんなが「吟醸」「GINJO」という言葉で繋がる世界。おいしいお酒を飲みながら、日本中の世界中の愛飲家の皆さんが「吟醸」「GINJO」で結ばれる、幸せな世界に向けて、全力を出して進んでいきます。

古きを大切にしながら新しい挑戦にも果敢に取り組み、コロナ後の世界でさらに飛躍できるように私の全てを懸けて走っていきます。皆さんも応援をどうぞよろしくお願いします！！

 

■吟醸酒協会のFBページ

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