蔵元だより
一戸のオリジナル酒のしぼり
南部美人のある二戸市のお隣の一戸町では今年、御所野縄文遺跡がユネスコの世界遺産登録されました。それを記念して、一戸のオリジナルの商品をつくりたいとの思いから、一戸町の米と水、そして初代が一戸で生まれたルーツを持つ南部美人での一戸オリジナルの日本酒プロジェクトが誕生し、昨日無事にしぼられました。私としても米は一戸産の食米「いわてっこ」で使うのは初めて、水は西岳(奥中山高原)の湧き水ということで使うのははじめてでしたが、とても良い酒が生まれました。その様子は県内のマスコミでも報道していただきました。このオリジナルのお酒は「南部美人 純米吟醸 一吹(いぶき)」として12月10日に一戸町の酒屋さん、ショッピングセンター、そして一戸町の玄関口でもある新幹線二戸駅のなにゃーと物産センター、南部美人のショップ、ネットショップで一斉発売しますので、一戸出身の方、世界遺産に興味ある方など是非飲んでみてください。「一吹」の命名やラベルデザインは一戸高校の有志の皆さんが作成しました。高校生の力作です。