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【台湾とANAビジネスクラスで南部美人】

コロナ以来4年ぶりに台湾にやってきました!

まずは、今年ANAの短距離路線のビジネスクラスの機内酒として南部美人の吟醸酒が導入されています。とてもありがたく、とてもうれしく思います。

今回は台湾で南部美人を卸販売していただいている開元食品さんへ久しぶりにご挨拶と、久しぶりの訪問でしたので、コロナ以降新しく導入してもらう商品の説明や新しくなった酒蔵や製造方法の説明を社員さんにさせていただき、その後台湾料理と南部美人で懇親会をさせていただきました。ビューティーシリーズは今年から全商品導入になり、それ以外にもプリンセスミチコや雄三SPなども導入になり、さらに幅広いお客様に対応できるようなりました。

次の日は台湾朝食として最も有名な「阜杭豆漿」に行ってきました。朝5時過ぎにお店に着きましたが、すでに行列。10分ほど並んで名物のしょっぱい豆腐スープの「鹹豆漿」を中心に、お店の窯で焼いているパンなどをいただきました。台湾の朝食だと牛肉麺などを創造していましたが、こういったものを食べているのだとちょっと驚きましたが、本当においしくいただく事が出来ました。ミシュランのビブグルマンも獲得しているそうです。

その後は、開元食品さんが主催する、南部美人のセミナーと試飲会を行いました。40名近い台湾の飲食店さん、リカーショップの方々が参加して、私の方から南部美人の酒造りはどのように行われているのか、商品と相性の良い料理など説明させていただき、試飲も全てしていただきました。質問もたくさんいただき、台湾の日本酒販売の現場の熱の高さに驚きました。

アジアは中国をはじめ、日本酒輸出がこの数年で大きく伸びている大事な市場です。特に台湾は親日の国で、食の相性も日本人と合っていますし、何よりも日本酒に対して大きな興味を持っている素晴らしい国です。なお、岩手県に来るインバウンドの外国人で一番多いのが台湾人ということもあり、岩手県との結びつきも強く、これから大変楽しみな国の1つです。あまりにもセミナーと試飲会が好評すぎて、秋にもまた開催することをその場で約束させていただきました!

しっかりと台湾の皆さんに日本酒の、南部美人の価値をこれからも伝え続けて行きたいと思います。

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