蔵元だより
【南部美人in東南アジア タイその2】
ロンドンに本店があり、世界で展開するファインジャパニーズレストラン「ZUMA」のバンコク店に行ってきました。ロンドンや世界のお店同様、洗練された店づくりと、炙り焼きなどの伝統和食を中心にバンコクでも展開しています。南部美人はZUMAバンコクでは特別純米酒を定番で扱っていただいています。ソムリエさんやマネージャーさん、そして料理長などと意見交換してきました。
その後は、南部美人をタイで卸販売していただいているSCS Trading Co., Ltd.さんのバンコクのリアル小売り店舗の「SAKE FOREST」を訪問。スタッフや営業の皆様に南部美人の酒造りや商品の味わい、マリアージュの提案などじっくりとさせていただきました。その後は、新しく出来たマリオットホテルの中に出来たばかりの伝統的な和食レストラン「Kissuisen」さんにお邪魔して南部美人のお酒の提案などを行いました。ここはそのまま5階に専用エレベーターで行けて、そのスペースはルーフトップサケバーとなっており、乾季に入ったタイの夜景を見ながら日本酒が楽しめる最高のスペースとなっていました。
タイは東南アジアの中では日本酒が輸入されたのも早く、和食の高級レストランも大変多く、これからの日本酒を牽引する国の1つでもあります。是非しっかりと連携をとり、多くの方々に日本酒を楽しんでいただきたいと思います。