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【南部美人in東南アジア カンボジアその2】

カンボジアで南部美人を卸販売していただいている「ダイシン」さんですが、私が前回来た時よりも社員の数も増えて、販売するレストランなどもどんどん増えています。そんな社員さんに向けて、あらためてコロナ以前とコロナ以後で南部美人の蔵はどのように進化したのか、そして取り扱っているお酒の詳細について試飲をしながらじっくりとお話しをさせていただきました。皆さん大変勉強熱心で、ついつい時間オーバーしてしまいました。

その後は、発展著しいプノンペンの市場調査に向かいました。私が来た7年真にはイオンの1号店が建設されたばかりで、それもすごかったのですが、今回は3号店まで出来ていました。その3号店はアジア最大のイオンということで、下手な国際空港よりも大きいイオンで、見た事の無い規模で、日本と同じクオリティーの商品揃え、衛生管理をしていました。そのイオン3号店には「JPバー」というバーがあり、ここは日本酒をバースタイルで飲ませるポップアップショップ形式の店ですが、昼から飲まれている方もいました。

夜はプノンペンの和食の第一人者である米陀社長率いる「雅楽」さんにお邪魔しました。荘厳なたたずまいと、富山出身の米陀さんのこだわりの詰まった料理と南部美人をはじめ日本酒を楽しむことが出来ます。まさか富山産の白エビをカンボジアで食べられるとは思いませんでした。素晴らしいお店でした。

カンボジアは東南アジアの中でもタイやベトナムよりも発展の速度は遅いかもしれませんが、確実に成長している市場です。さらに現地通貨で当たり前にどのお店やタクシーでもドルが使えます。これはとんでもない強さで、これからの市場と国の成長を見守りながら、先陣を切ってカンボジアに飛び込んだ者として頑張っていきます!!

*写真の1つは前回アンコールワットに行ってサンプルの空瓶を持っていき撮影した写真です。

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