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【南部美人in中東、東欧、南米、メキシコその13】

ブラジル最後の夜は「KAI TAI(解体)レストラン」という日本とブラジルのフュージョン料理の名店で、マグロの解体をお客様の目の前で行い、そのマグロ尽くしのディナーメニューで南部美人を楽しむ会を行いました。マグロはブラジル沖で捕れたもので、1匹を目の前で解体し、そのまますぐにメニューにしていきます。刺身、寿司はもちろんですが、たたきだったり、炙ってステーキにしたりと、本当にマグロだけのコースが出来るのだと驚きました。最高のエンターテイメントと、フレッシュなマグロにあわせて南部美人を楽しんでいただけ、最高の時間でした。

次の日には朝早くサンパウロから世界の最南端でもあるチリに移動。今回は首都サンティアゴを訪問します。南北に4000㎞と細長いチリ。全てが太平洋に面しており、海の幸の宝庫でもあります。そのチリに南部美人が初輸出されたということで、今回お邪魔しに来ました。チリまで蔵元が仕事で来るのは聞いたことが無いという事で、私もチリは初訪問という事もあり気合を入れてやってきました。到着してすぐに、荷物をホテルにおいて、サンティアゴでも有数のラーメンを出す「MOMOTARO」にお邪魔しました。まだアルコールライセンスは無いのですが、近いうちに取るそうで、最高においしいラーメンと寿司と刺身の店ですから、是非日本酒も良いものを取り揃えたいという事で、オーナーとラーメンを食べながらじっくりと話をしてきました。ラーメンは豚骨醤油をいただきましたが、麺を自家製でやっており、最高においしい1杯でした!チャーシューはもちろん炙っていました。早くアルコールライセンスが来て、チリの現地の方で満席のこのお店で是非南部美人を味わっていただきたいです。

 

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