蔵元だより
【南部美人in北米、パナマ、ペルー その18】
ヒューストンの昼の気温は34度近くあり、とても暑いです。ただ、湿気が少なくカラッとしているので、日本の夏とは違いますが、ヒューストンの現地の人に言わせると、アメリカでもかなり湿気のある地域なのだそうです。そうなると日本はどうなるのか??と考えてしまいました。
ヒューストンでは南部美人を卸販売していただいているゲンジサケのドナと一緒に行動しており、南部美人をすでにやっていただいているレストランからまだ未導入のレストランまで何件もお邪魔して試飲と説明を繰り返し行いました。皆さん一生懸命話に耳を傾けてくれ、忙しい中記念撮影にも応じてくれます。今回私の訪問で、かなりのレストランで南部美人が新規採用、または採用中のお店でも新たな商品の導入にもなりました。
夜はヒューストンでもノンジャパニーズに人気の和食レストラン「Aiko」で南部美人のペアリングディナーを開催しました。何と50人のノンジャパニーズの地元の方々が参加していただき、コース料理に4種類の南部美人をあわせて楽しんでいただきました。皆さん日本酒への興味が大変高く、テーブルを回ってお酒の説明をしていきましたが、たくさんの質問をいただきました。ヒューストンはトヨタの進出など、今アメリカで1番日本の食文化が伸びている地域でもあります。これからも重点地域として考え、多くの方々と再会を約束してきました!