蔵元だより
【南部美人in北米、パナマ、ペルー その25】
この投稿もその25まで来ました。ほぼ一か月海外での生活。さすがの私も52歳ですから疲れますね~。さて、パナマからさらに南下して南米ペルーの首都リマに到着しました。今年2月にも来ていますが、1年に2回も日本からペルーに来る蔵元はいないと、皆さんに褒められ?ました。
夕方にリマに入りましたので、南部美人をペルーで卸販売していただいているスーペルニッケイの皆さんと、たまたまリマに来て仕事をしていた同じスーペルニッケイの仲間である新潟の「久保田」のNAOさん、アメリカの「SOMI」のDEXさんと一緒に、南部美人や久保田をメニューに置く、南米最大のファインジャパニーズレストラン「OSAKA」で情報交換の懇親会を行いました。南米も私が15年近く前から開拓をしてきましたが、やっと大御所の久保田も来るようになり、本当にうれしく思います。万寿を美味しくいただきました。
ペルーは日本の皆さんに話をすると、マチュピチュやインカの地上絵のようなイメージが強く、ジャングルとかのイメージをするようですが、リマは南米でも有数の大都会で、日本食レストランもパナマの比にならないほど多くあり、さらにはこの10年ほどで街も綺麗になり、治安も良くなってきました。まだまだ可能性しかないペルー。この限りない南米の可能性をさらに高めていけるように今回も最大の力を使い、努力を重ね、日本酒を根付かせていきたいと思います!!