蔵元だより
10月9日
先日発表になりましたが、岩手県産の今年の新米が、岩手県内すべての地区で放射性物質の試験を「不検出」でクリアして、全域で出荷可能になりました。
東日本大震災から続く、この放射性物質の検査。いつの日か、このような検査をせずにすむ時代が来ることを祈りつつ、今は不検出だったことを喜び、今年の新米での酒造りが出来ることに感謝をし、前に進んでいきたいと思います。
あとは、おいしい新酒にすることが私たちの使命ですので、昨年以上にしっかりと酒造りと向き合っていきたいと思います。
新酒を楽しみにしていてください。