蔵元だより
【南部美人inNY、南米、欧州 その9(チリ)】
在チリ日本国大使館の大使公邸でIWFグローバルの総会が行われました。IWFグローバルとは様々なミーティングスペースを通じて、ハイレベルなプロフェッショナルな女性たちをつなぐことで、女性のリーダーシップを豊かにすることを目的に設立されたユニークな国際組織です。35カ国の7,000人以上のリーダーで構成され、5大陸に75の支部があり、そのチリの総会が行われました。その懇親会で大使公邸の庭園で今回は日本酒を飲んでいただきたいという思いでブースを出させていただきました。伊藤恭子特命全権大使の全面的なご支援で、チリの女性リーダーの皆様に南部美人を振舞うことが出来ました。日本酒がまだ一般的ではないチリですが、和食はとても一般的になっており、大使公邸の素晴らしい和食とともに楽しんでいただき、日本酒の魅力を大いに伝えることが出来ました。本当にありがたく思います。
また、昼の時間はサンティアゴの日本食レストランの中でも高級店で、チリ人に人気の高いお店であるFUKASAWAさんはじめ何件かまわり、南部美人のお酒や蔵の説明などをさせていただきました。ソムリエやサービスの方々が多数参加していただき、質問もたくさんいただき、本当に今チリで日本酒が待たれているのだと感じました。
南米で日本から一番遠い国の1つでもあるチリですが、今、現地では日本酒に対する渇望と熱望がすごく、蔵元としてこの想いに応えなければいけないと、本当に毎日感じる日々です。