蔵元だより
3月17日
昨年から取り組んでいる、東日本大震災で津波の被害を大きく受けた、岩手県陸前高田市と一緒に、日本最北限で栽培される「北限のゆず」を利用した、糖類無添加ゆず酒ですが、昨年秋に収穫したゆずで造ったお酒が出来上がりました。
今年から本格販売が可能になったので、この糖類無添加北限のゆず酒のお披露目会を陸前高田市の米崎コミュニティーセンターで、ゆずの生産者が主催者となり開催いたしました。
戸羽陸前高田市長にも参加していただき、約40名の関係者を集めて、お披露目をさせていただきました。
北限のゆず酒は、初年度販売した685本に関しては、売り上げの全額を陸前高田市の農業復興のために南部美人から寄贈させていただきました。さらに、今年から発売されるものに関しては、売り上げの10%を永続的に陸前高田市の農業復興のために寄贈していきます。
今のところ、生産数が少ないので、ゆずを生産販売する陸前高田市の産直「陸前高田市ふれあい市場」だけでしか販売されておりません。もしも飲んでみたい方々はぜひ陸前高田まで足を運んでいただき、復興の進み具合も見ていただきながら、購入していただければと思います。
TEL 0192-47-3715