蔵元だより
6月24日
昨年9月から開始した酒造りですが、ようやく先日最後のしぼりを終えて「皆造(かいぞう)」をすることが出来ました。
今年の酒造りは、山田錦をはじめ、コメ不足が顕著でしたが、どうにか予定通りの酒を造ることが出来ました。
さらには全国新酒鑑評会の金賞もいただくことが出来、けがや病気もすることなく、元気に酒造りを終えることが出来て、本当に良かったです。
松森杜氏はじめ、蔵のスタッフには心からお疲れ様、と言いたいです。
まだ、リキュール蔵の方は梅酒の仕込みやいちご酒の仕込みが本番真っ最中で、こちらはまだ一息つけませんが、日本酒の蔵の方は静かな眠りにつきます。
じっくりと低温でお酒を寝かせながら、秋からの新しい酒造りの計画を練っていこうと思います。