コーシャジャパンによる、第1回コーシャセミナーが東京の品川で開催されました。ギルアボ研究所の手島先生による、ユダヤ人とコーシャについての講演が行われ、ユダヤ人の文化や歩んでき道など大変勉強になりました。
その後はコーシャ認定されている南部美人、獺祭を飲みながら、コーシャについての意見交換の懇親会が開催されました。
獺祭の桜井社長も参加して、これからコーシャを目指す日本の様々な企業の参加者の皆さんに、コーシャ取得までの道のりなどお話されていました。
日本企業はまだまだコーシャに対して理解が浅く、アメリカの食品市場では4割近くがコーシャ認定をすでに受けているものばかりで、コーシャはユダヤ人だけのものではなく、アメリカの、そして世界の健康志向に敏感なお客さんのスタンダードになりえるという手島先生の話も、非常に私は納得しております。
少しでも多くの日本企業がコーシャ認定を取得して、輸出にさらに弾みをつけることが出来れば、さらに日本の価値は世界で高まると思います。