蔵元だより
先輩に学ぶ
私の母校でもあり、今は息子と娘が通っている二戸市立福岡小学校では、年に一度、2月のこの時期に、地域の先輩を先生としてお迎えして4年生、5年生、6年生の3学年で特別授業「先輩に学ぶ」が行われています。
私も毎年先生としてお呼ばれしておりまして、毎年5年生を担当してお話をさせていただいておりますが、今年もお話をさせていただきました。
仕事に対する誇りとか、地域貢献についての話とか、東日本大震災の復興支援についての話とか、色々なテーマでお話をするのですが、今回私はテーマとして「1+1=∞」というお話をさせていただきました。学校の授業では「1+1=2」なのですが、社会に出て仕事をしたり、人生全体の中でものを考えたときに、出会いとか絆とか、必ず自分以外の誰かとかかわって生きていくことになり、そのような出会いはとても重要で、一人ではできないことが、仲間や仕事相手と組むことで、無限大の可能性を持つことができるのだ、というお話をさせていただきました。
だから、今から仲間を大切にして、新しい出会いを求める気持ちをたくさん持ってもらいたいという願いでお話しをさせていただきました。
みんな、一生懸命聞いてくれて、本当にうれしかったです。