本年度も岩手県新酒鑑評会の審査が岩手県工業技術センターで開催されました。岩手県内の蔵元から出品される吟醸酒と、岩手の酒造好適米で醸した吟醸酒、純米酒、そして今年からオール岩手のお酒の部門もできるなど、幅広い審査となりました。

私も岩手県酒造組合の技術委員会副委員長ですので、審査委員として参加をしてきました。そのほかにも東北5県から醸造のスペシャリストの先生方や、仙台国税局から鑑定官室長にもおいでいただき、審査をいたしました。

結果は明日報告させていただきますが、今年のお酒は大変良いものも例年以上に多く、さらに近年東北の全国新酒鑑評会での金賞受賞率が日本一を続けており、高いレベルでの競い合いもあり、今年も大いに期待できるお酒が多かったです。

5月の全国新酒鑑評会に向けて、今後は貯蔵などでミスをしないようにしっかりと管理していきたいです。