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南部美人のリブランディング

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株式会社南部美人は、グローバル時代における「南部美人のあり方」を見直し、このたびリブランディングを行いました。 それに伴い、商品体系を見直し、特定名称酒のラベルを刷新いたします。

柱となるテーマは「温故知新」。岩手県北で3代にわたり酒づくりをしてきた歴史と伝統、アイデンティティを改めて見つめ直すとともに、時代や環境、ニーズの変化にも応える「これからの南部美人の決意表明」を示すものです。

南部美人は、受け継がれてきた酒づくりの精神と技術を何よりも大切にしています。 その一方で「瓶詰め貯蔵」「完全一回火入れ」を導入するなど、「よりおいしく」「より高品質な」日本酒をお届けするための変化もし続けています。

2019年秋には、食品衛生管理の国際基準「HACCP」に対応する「馬仙峡蔵」を新設。合わせて特定名称酒のラベルデザインを刷新し、商品説明を英語併記にしました。

こうした取り組みの背景にあるのは「南部美人を愛してくださる地域の方々を含め、世界中の人に楽しんでもらえる日本酒をつくる」という思いと決意。 それを形にしわかりやすくお客様に伝えることが、今回のリブランディングの目的です。

歴史と伝統、地域とのつながり。
岩手県北・二戸という土地で育まれてきた南部美人のDNAをしっかりと携えていてこそ、未来を切り拓くことができる。

そう考えた私たちは「南部美人とは」を改めて見直すところから、リブランディングを始めました。

例えば、デザインを一新したラベル。
使われているのは、昔ながらの「南部美人」のロゴと、蔵元である久慈家の家紋だけ。一見、スタイリッシュに変身したように見えるラベルから、その思いが伝われば、と思っています。

「テロワール」とは、ワインの世界でよく使われている用語。原料のぶどうを取り巻く場所、自然、土壌などの環境を表します。

日本酒もワインと同じ。二戸という地域がなければ、南部美人をつくることができません。そして、私たちのお酒には二戸の風土がぎゅっと溶け込んでいます。

私たちは「南部美人」というお酒を通して、二戸という地域の魅力を世界の人たちに伝えたい。そのためのよりよい酒づくりを、これからも追求していきます。